秘湯へ・・・ [遊]
日帰りの旅の、続きです~。角館から、秘湯「鶴の湯」に向かいました。車で50分くらいで、乳頭温泉郷に・・・ここから山の中へ入っていきます。するとすぐに、「鶴の湯の入浴は3時で締め切らせていただきます」と書いた看板がすぐに見られたのです。時計を見ると2時50分、夫がわき目もふらず運転をしてくれました。前に来た時はぜんぜん舗装をしてなかったのですが、半分ぐらいまで舗装していたので何とか着きました。途中の景色もよかったのですが、時間が気になってじっくり見る事ができませんでした・・・残念!
駐車場は満杯です・・・夫は前にも来ているんで、入らないと言うのでゆっくり駐車。私と娘はいそいで温泉に、向かいました。
ここが玄関と言っていいのか、入り口です。始め来た時は、かなりびっくり! まるで、水戸黄門でも出てきそうだと思ってしまいましたよ。
岩木山・遅い春・・・ [遊]
2日前の日曜日、朝から晴れて春らしい陽気に。福寿草が群生している場所があるという報道にも心が動かされていたのですが・・・。車を走らせたのはなぜか反対方向、青森の岩木山に会いたくなって出かけました。途中の気温表示は18度、19度と気温も上がっていきます。
国道7号、大鰐弘前インターから分岐する交差点まで行くと「アップルロード」と書いた表示が。そこから町並みの間を進んでいくと間もなく「アップルロード」に。アップルロードは弘前南部地区広域農道の事で、その名の通りリンゴ畑のど真ん中をどこまでも続く道です。なだらかなアップダウンを繰り返していくだびに、広大なリンゴ畑や雄大な岩木山が目前に迫ってくるのです。
森の中の青池・十二湖・・・ [遊]
日本海に家族で出かけた一番の目的は生うに丼を食べる事でしたが、途中で十二湖・青池に寄りました。 青森・秋田両県の県境で、両県に渡る世界遺産・白神山地に隣接しています。大小33の小沼が連なっていて、大崩という山からから12湖が見えることから、十二湖と名づけられたそうです。
青森県の南西部から秋田県の北西部には広大な山岳地帯がまたがっています。世界最大級のブナの原生林が広がる中心部は、1993年(平成5年)に日本で初めて世界自然遺産に登録されました。気軽に楽しめる散策コースから本格的な登山コースまでいくつかのルートがあるのですが、東の玄関口・アクアグリーンビレッジではプロによるガイドをしてもらうこともできるそうです。西の玄関口・白神岳山麓にある十二湖、その中でも青池は、高い透明度と自然のものとは思えない神秘的な青色をたたえていて、青の色はインクを垂らしたようだと評判です。
以前は青池まで車で行く事が出来たのですが、数年前に来た時は環境保護などからは車は進入禁止なっていて、大きな有料駐車場が出来ていました。とても混雑していて、時間がなかった事もあって、青池までいけませんでした。私も青池を見たのは20年近く前になります。
駐車場から大小の池を見ながらブナの林をゆっくり散策しながら行きました。
日本海の生うに丼・夏限定です・・・ [遊]
家族で青森県千畳敷まで出かけました。1番の目的は、生うに丼を食べる事なのです。
帰省した娘は7,8年前に食べてから、帰ると必ず食べに行くというので、毎年1度は出かけてます。
生うには7月と8月しかない夏限定です。もっと手前の秋田県八森町で食べる事もあるのですが、
海が荒れたりするとない事もあって・・・千畳敷の生うにはやはり絶品なのです。
この日も素晴らしい快晴、海がきらきらと輝いているのを見ながら日本海を見ながら五能線沿い
を車で走って行きました。家族連れの海水浴をする人たちが海辺で泳いだり、バーベキューを
していました。
北の盆・西馬音内盆踊り・・・ [遊]
秋田県羽後町西馬音内に伝わる「西馬音内盆踊り」、何年も前から見たいと思っていたのですが、今年は行く事が出来ました。
17日の午後4時に出発、車で高速を使って2時間半(使わないと4,時間くらい)6時半に到着。車窓から鳥海山が綺麗に見え始めると、そこが西馬音内(にしもない)でした。
鳥海山北麓の小さなまちが真夏のお盆の時期だけは、盆踊りを見に来る全国の観客であふれかえるのだそうです。
バスから降りて、桟敷席がある所まで歩いて行ったのですが、縁店が並び、商店の店先にもおみやげが並べられ、呼び込みをする人たちも活気のあってお祭りは最高潮のようでした。笛や太鼓の音がして、間もなく踊りが始まるようです。
桃源郷でうっとり・・・ [遊]
先日、近くにある山に友達と行く事にしていたのですが、生憎雨が降って来てしまいました。
雨が降ったら温泉に変更し ようと言っていたので、車は山から温泉を目指して走り始め ました。
お喋りしながら走っていくと、「桃源郷」ってこの辺じゃなかった、という事になって標識を
見ながら走って40分ぐらいした所で、ありました。矢印に沿って走っていくと車が後ろから
何台も続き始めました。どうやら同じ所に向かっているようです。
秋田県八峰町峰浜水沢にある無人のかやぶき集落「手這坂」 です。
何年か前から、話題になっていたのですが、来たのは始めてです。
車がたくさん止まっていて混雑していましたが どうにか駐車して歩き始めるとすぐに、
「わー、綺麗」。桃の花が見頃で、彩りの美しさのうっとりしてしまいました。
ほっかほかに・・・ [遊]
雪も降らず、穏やかなお天気のお正月でした。
家族みんなで出かけた「打当温泉」 、うっとうと読みます。
家から車を走らせて、1時間ぐらいです。山の中を奥へと走って行きます。
例年だったらこの辺は積雪が1㍍以上と聞いているので、冬は来た事が
ないのですが、今年は道路には雪が全くなかったです。道の両側には
家のほうよりは多目の雪が残っていました。
玄関に入るとこんな大きなクマの剥製が出迎えてくれます。
通称がマタギの湯、昔はマタギ(猟師)を職業とした人たちがたくさん
いたマタギの里と呼ばれている地域です。今年から「どぶろく特区」に。
お風呂に入ってから、男性たちはその味を楽しんでいました。
写真を撮るのをわすれたので・・・・・へへ;
どぶろくはご存知の方もいらしゃると思いますが、上澄みを飲むのですが
ここではしろく濁って、甘酒のような感じでした。そのままでなければ
許可にならないんだそうです。
こんな可愛い熊の剥製も置かれてました~。
これは蓑(みの)と言って、昔は雨や雪が降った時に
使ったものですね。今ではなかなか見られないのですが、今回は展示
されてました。新しいので、民具のようですね。
これは箱ぞりと言います 。昔はどこの家にもあったんでが・・・。
子供を乗せたり、荷物を積んだりして使ったものです。
中に入っているのは、これを履いて雪を潰すのに使ったそうです。
草履、長靴、手袋など、これも昔は使ったんでしょうね。
何度か行っているのですが民具を展示していたのは始めてです。
お正月だからでしょうか。
こちらの部屋は、囲炉裏の周りに熊の敷物が4枚敷いてあります。
誰でも入って、座ったりする事が出来ます。
ちょっと写真ではわかりにくいのですが、窓際には昔の徳利やお皿
などが並んでいました。これしか写ってなくてすみません。
もうこれは骨董品ですね、骨董屋さんに行かないと見られないです。
混んでいるのかなと思ったのですが、それほどでもなくて
ゆっくり出来ました。帰りはからだもほっかほかでした